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見出し校長室

ごあいさつ

家庭の役割 学校の役割
                              芽室町立上美生小学校 校長 松井 眞治


 日頃、家で言うことを聞かない我が子にイラッとしたり、思わず大きな声で怒鳴った り、挙げ句の果てに、つい手をあげてしまったりなど、後になってそんな自分に嫌悪感を覚えたり、怒ってばかりの自分を責めてしまったりすることはありませんか。学校ではできていることが、家では全然できなくて、或いはやろうともしなくて困ってしまう。保護者の方から、時折、そんなお話を聞きます。外では行儀がいいのに、自分のことも自分でちゃんとできるのに、家では全くやらないで甘えてばかり。時には癇癪(かんしゃく)を起したり 兄弟ケンカをしたりと、わがまま放題。先生に相談しても「学校ではちゃんとできていますから、そのうち自分でできるようになりますよ。」などと言われ、言うことを聞かない我が子を前にして、自分の子育てが悪いから? どうして、うまくいかないのだろう・・・? いいえ、それでいいのです。実はそれが、子どもの心を育てているのです。 学校では、「学校と家庭とが連携・協力し、両輪となって子どもたちを育てていきましょう。」なんていいますが、実は学校と家庭とではその役割が違うのです。言うまでもなく学校は教育の場です。将来、子どもが自立して社会生活をひとりでも営んでいけるように、集団行動ができること、協調性を身につけること、時に我慢ができることなどを教えてもらい、変化の激しい社会で生きていく力を養う場所なのです。だから、学校の先生たちは一生懸命に「教育」していますし、子どもたちも毎日頑張っています。 一方、家庭は、外の世界で思いっきり頑張ってきた子どもが、疲れた心と体を癒す場所です。安心しゆっくりとくつろぎ、リラックスできる場所です。外で嫌なことがあっても、悔しいことがあっても、理不尽なことを言われても、辛いことがあってもグッとこらえて我慢し、頑張ってきたその緊張から解放されて、ゆっくりと羽を休める場所なのです。外で頑張った分、家では充分に甘えて、わがまま言ってそれを充分に受け入れてもらって、エネルギーを充電するのです。そうすることで、また次の日も外の世界で頑張れるのですから。あるアンケート調査によれば、東大生のおよそ8割は、小中学生時代、家ではだらしなかったそうです。  家は、安心できる場所、どんなことがあっても自分を受け入れてくれる場所であることなどが実感できると、子どもたちは外でいろんなことにチャレンジしたり、苦難を乗り越えたりしながら、ぐんぐん成長することができるのです。家では、どんなに弱みを見せてもどんなに甘えても、それをしっかりと受けとめてもらえる。そんな安心感が絶対的な自己肯定感を育てていくのです。だから、子どもが帰ってきたら、何も言わずぐっと抱きしめてあげて下さい。


学校だより

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 7月号(令和元年7月25日発行)
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